李克強総理とASEAN輪番議長国ラオスのトンルン首相は、中国とASEANの対話関係構築25周年を熱烈に祝う電報を交わした。人民日報が伝えた。
李総理は祝電で「ASEANは中国にとって陸続きの友好的近隣国だ。双方は対話関係構築から25年、終始相互尊重、理解、信頼、支持を堅持し、中国・ASEAN関係は様々な試練を経験し、協力は多くの成果を得た」と指摘。
「中国側はASEAN共同体の正式な構築を祝賀する。平和を愛し、経済的に発展し、活力あるASEANが国際・地域問題で一層の役割を発揮することを歓迎する。中国はこれまで同様にASEANの統合プロセス及び地域協力における中心的地位を支持する。ASEANと共に努力して、中国・ASEAN関係の不断の前向きな発展を推進し、地域の平和・安定・繁栄に一層の貢献をしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年7月20日