8月24日、浙江省寧波市で第24回中日韓青少年運動会が開催された。中国・日本・韓国の三カ国の青少年たちがチームに分かれ、陸上競技、サッカー、バスケットボール、バレーボール、卓球、バドミントンなどの11競技55種目で競い合った。中国新聞網が伝えた。
同大会は1993年から始まり、今年ですでに24回目を迎える。大会期間中、中国・日本・韓国の青少年選手は競技での交流を通して、国際試合の経験を積み、互いの文化について理解するようになる。
また、この運動会では選手の力量や技術を比較するだけでなく、同時に多元的な文化が融合するにぎやかな「パーティー」ともいえる。
第24回中日韓青少年運動会の開幕式では、「寧波物語」という文化とスポーツを組み合わせたショーが行われる。そのショーは、「金色のトーテム」、「印象江南」、「活力あふれる東アジア」の3つの章に分かれ、寧波の物語を語り、中国文化を紹介した。
国家体育総局党組織メンバーで局長アシスタントの李穎川氏は、「中日韓青少年運動会は創設以来、ずっと多くの青少年を対象として、文化交流とイメージ展示などの多くの役割を果たす重要なプラットホームになった。また、三カ国のスポーツ、文化の繁栄・発展のために積極的で重要な効果をもたらしている」と語った。