日本体育代表団団長・日本体育協会副会長の岡崎助一さんは、日本の青少年選手にこの大会を通じて中国文化にしっかりと触れることができ、人生経験が豊かになることをアピールした。
さらに、岡崎さんは、「今年はリオ五輪の年で、4年後の東京五輪に向けてバトンをつなげ、この大会を一層盛り上げたい。さらに、この大会に参加した選手が東京五輪に出場して実力を発揮することを願っている」と述べた。
韓国体育代表団団長・ソウル女子大学教授の朴柱漢氏は、この大会の開催によってアジアの青少年たちが中国の歴史と文化を理解する良い機会になればいいと願っている。
中日韓青少年運動会は、中国・日本・韓国三カ国の青少年のスポーツ交流の促進、相互理解の増進、スポーツ水準の向上、優秀な選手の発見・育成を行うために1993年に設立された、「友情、進歩、未来」をテーマとする国際的なスポーツ交流大会だ。同大会は毎年一回行われ、開催場所は中国、日本、韓国の持ち回りとなっている。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年8月27日