王毅外交部長(外相)は25日に北京で訪中したアルバニア外相と共同記者会見に臨み「来月から、中国は多忙な『多国間外交シーズン』に入る。中国はG20サミットを主催し、重要な地域レベル及びグローバルレベルでの多国間活動にも多数参加する。中国はこれら協力体制において一層の積極的かつ建設的役割を発揮し、地域協力の強化を促進し、グローバル・ガバナンスプロセスの整備や発展のために貢献したい」と表明した。新華社が伝えた。
また王部長は「G20杭州サミットは中国にとって今年最も重要なホームグラウンド外交活動であり、世界から注目を集める最も重要なグローバル・ガバナンスプラットフォームでもある。各国のサポートのもと、G20サミットの準備作業は順調に行われている。今回のサミットは必ず特色があり、実効性のある、各方面の期待に応じる会議になり、世界経済成長の促進やグローバル経済ガバナンスの整備に新たな重要な貢献を果たすことを信じている」と述べた。(編集LX)
「人民網日本語版」2016年8月29日