北京ー東京フォーラム、中日関係の改善に向け4つの課題=程永華駐日大使

北京ー東京フォーラム、中日関係の改善に向け4つの課題=程永華駐日大使。 第12回北京ー東京フォーラムが27日9時に、東京で開幕した。中国の程永華駐日大使は挨拶で、中日関係について分析し、今回の北京ー東京フォーラムに課題を提起し期待を示した…

タグ: 北京ー東京フォーラム,程永華,中日関係

発信時間: 2016-09-27 16:33:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第12回北京ー東京フォーラムが27日9時に、東京で開幕した。中国の程永華駐日大使は挨拶で、中日関係について分析し、今回の北京ー東京フォーラムに課題を提起し期待を示した。

程永華大使は、「中日両国は世界第2、第3の経済大国として、地域で大きな影響力を持ち、アジアの平和的発展に重大な責任を負っている。協力と互恵の新たな理念に基づき、地域協力を共に推進し、世界的な試練に対処していく必要がある。」との見解を示した。

また、双方のゲストが注目すべき重点課題として下記の4点を提起した。

【1】相互の認識と位置付けを見直す。

近年、世界の経済情勢が複雑に大きく変化するなか、中日両国のそれぞれの国情も変わってきている。お互いをいかに客観的に冷静に認識するか、特に中国の発展をいかに正確にとらえるかが非常に重要となっている。双方は中日両国の将来と現在をしっかりと結び付けて認識する必要がある。また、両国は協力パートナーとして、相互を脅かすことなく、相互に平和的発展を支援するという重要な政治的コンセンサスを共有すべきだ。そして、時代の潮流と両国国民の共同利益に合致するような、共に歩むべき道を探し当てる必要がある。

【2】矛盾と見解の相違を適切にコントロールする。

中日関係は歴史的なもつれと現状に対する見方の相違という2つの要因が影を落とし、政治的な相互信頼が著しく欠ける情況となっている。そのようななか、複雑で敏感な問題が顕在化しがちで、投機の材料にされたり、国民感情を挑発されたりすることさえある。双方は長い目で全体の状況を的確に判断すべきだ。中日間の4つの基本文書と4つの原則的共通認識を踏まえ、対話と協議を通じ、矛盾と見解の相違を適切にコントロールする。古い問題をうまくまとめ、新たな問題の発生を防ぐ。このように取り組まない限り、両国それぞれの根本的な利益の維持は難しいだろう。

【3】協力を通じ、両国関係の実質的な基盤を固める。

杭州で行った首脳会談で、両国首脳は各分野での実務協力の強化で合意したが、コンセンサスを実際の行動に移すには、両国の各界からの積極的な参画と努力が必要となる。現時点では、地域協力の推進と世界的な試練への対応が両国関係の重要な課題となっている。中日双方は互恵協力と非ゼロサム的関係の構築を積極的に追求していくべきだ。中国は、日本側と各レベルでの実務協力を積極的に維持推進したい考えだ。日本側に対しては、より積極的に心を開き、中国が主導する「一帯一路」構想やAIIB(アジアインフラ投資銀行)などの国際的な地域協力の呼びかけに応じ、参画することを望む。これにより、両国の互恵協力が実現可能となる。

【4】フォーラムを通じ、両国社会の各界の相互理解を推進する。

北京ー東京フォーラムはここ数回に渡り、中日関係の問題点と解決策の模索に注目してきた。フォーラムでの議論を通じて、中日両国の参加者の間では「和すれば共に利し、争えば共に損をする」という考え方が1つの共通認識となっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月27日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。