中国外文局、日本の言論NPOが共催する第12回北京―東京フォーラムが27日、日本の東京で開幕した。
日本の福田康夫元首相は演説で、「現在の日中関係は問題に直面している。両国にとっては、現状のさらなる悪化の回避が当面の急務となっている。日中両国首脳はG20杭州サミットで、両国関係の改善で合意した。現在は両国の識者がこれを実践し、双方の国民による両国の互恵・相互補完関係への理解を促す必要がある。日中は世界的な視野で協力を展開すれば、両国だけではなく東アジア、さらには世界の平和・安定・繁栄に多大な貢献を成し遂げることができるだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月28日