米国防総省は、米空軍F-22戦闘機の改良計画、3.2Bハードウェア・アップグレード計画を再延期すると発表した。原因はソフトの持続的な欠陥。F-22は生産後、作戦能力やレーダー性能の改良を続けてきた。今回の延期は、一連の改良計画に影響を及ぼす見通しだ。英軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』が26日に伝えた。
報告書は「2016年度は進展に限りがあり、2017年4月末までに終了を予定していた同計画の開発テスト、2017年8月に始まる初期化テスト・評価が、計画通りに実施できなくなった」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月3日