THAADでこじれた中韓関係、烈士の遺骨返還が潤滑油になるか

THAADでこじれた中韓関係、烈士の遺骨返還が潤滑油になるか。

タグ: THAAD 中韓関係 志願軍 遺骨

発信時間: 2017-02-09 15:36:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

在韓中国人民志願軍烈士の遺骨帰国プロジェクトは、今年も予定通りに実施される。これは高高度ミサイル防衛システム「THAAD」の配備によりこじれた、韓中関係の潤滑油になる可能性がある。聯合ニュースが8日に伝えた。

韓国政府は同日、両国の国防部門が15日に会議を開き、遺骨返還について協議すると発表した。3月末にも20人以上の遺骨が返還される予定だ。韓国は現在まで、朝鮮半島の38度線以南の541人の遺骨を中国に返還している。

報道によると、中韓は過去3年間の1、2月に本件をめぐり協議し、清明節前に引き渡しを行っていた。今年は協議が行われる時期がやや遅れており、THAADの影響が噂されている。韓国国防部の当局者は、両国は人道主義的な見地に基づき、粛々と取り組んでいると表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月9日

 

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