THAAD配備、何が起きても米韓の責任=中国外交部
THAAD配備、何が起きても米韓の責任=中国外交部。
タグ： 外交部,THAAD
発信時間： 2017-02-28 09:59:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国外交部の耿爽報道官は27日の定例記者会見で「韓国のTHAAD配備に反対する中国の意志は確固たるもので、自国の安全の利益を守るため必要な措置を断固講じる。これによるすべての結果については、米韓が負担しなければならない」と述べた。
記者からは「報道によると、ロッテグループが本日取締役会を開き、韓国軍のTHAAD配備に伴う敷地交換契約を認める見通しだ。韓国軍は今後、取り組みを加速し、3-4ヶ月内の配備を目指す。中国側はこれについてどう論評するか」という質問があった。耿報道官は次のように回答した。
米韓はTHAADの韓国配備を推進し、地域の戦略的バランスを著しく破壊し、中国を含む地域関連国の戦略的安全の利益を著しく損ねている。これは朝鮮半島の平和と安定に資さない。中国側は、自国の安全を守ろうとする関連国の合理的な関心事を理解するが、一国の安全は他国の安全を損ねるべきではないと何度も強調している。遺憾ながら、韓国側は中国側の利益の関心事を無視し、米国と配備を加速しようと頑なになっている。中国側はこれに断固たる反対と強い不満を表する。
韓国のTHAAD配備に反対する中国の意志は確固たるもので、自国の安全の利益を守るため必要な措置を断固講じる。これによるすべての結果については、米韓が負担しなければならない。中国側は配備計画を停止し、間違った道を歩み続けないよう、関連国に強く促す。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年2月28日
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