(全国政協第12期第5回会議大陸部記者状況報告会が1日、北京の全国政協礼堂で開かれた。中国網の記者は記者証を受け取る際に、広州メディアに今回の報道の見どころを紹介した。)
2017年「全国両会」(全国人民代表大会、全国政治協商会議)が開幕を控え、国内外の主流メディアから注目を浴びている。中国のマクロ経済の動向は、海外メディアの注目の的になった。
米ブルームバーグは1日「総理記者会見、政府活動報告、外交部長記者会見などは、中国の両会の見所で、期待できる。政府の今年のGDP成長率の目標に関する表現も、特に要注目だ」と伝えた。
AP通信は28日、中国の両会に注目し、海外が中国マクロ経済情勢の分析と判断を行う有利な材料になるとし、「金融安定」と「持続可能な発展」が重要な議題になると予想した。
ロイター通信は1日、両会開幕前の中国資本市場に注目し、かつアナリストの話として「投資家は間もなく開幕する中国の両会が、より多くの前向きな情報を出し、予想以上の改革を発表することに期待している」と伝えた。
韓国「アジアトゥデイ」は1日、英語版サイトのトップに「中国の両会、『穏中求進(安定を保ちつつ経済成長を促す)』を重視」と題した記事を掲載し、次のように伝えた。3日に開幕する中国人民政治協商会議第12期全国委員会第5回会議と、5日に開幕する中国第12期全国人民代表大会第5回会議は、中国の政治における一大事だ。経済・政治・社会などの重点政策を議論する。うち中国の今年のGDP成長目標に関する議論が、特に注目を集めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月2日