張徳江氏、香港基本法第104条を説明

張徳江氏、香港基本法第104条を説明。

タグ: 両会 全国人民代表大会 香港基本法

発信時間: 2017-03-09 13:33:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

第12期全国人民代表大会第5回会議は3月8日午後3時、人民大会堂で第2回全体会議を開き、全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長による全国人民代表大会常務委員会活動報告、李建国副委員長による中華人民共和国民法総則草案に関する説明、王晨副委員長兼秘書長による第13期全国人民代表大会の代表の定員と選挙問題の決定の草案に関する説明、香港特別行政区の第13期全国人民代表大会代表選挙の弁法草案に関する説明、マカオ特別行政区の第13期全国人民代表大会代表選挙の弁法草案に関する説明を聴取した。

張徳江氏は、香港基本法第104条についてこの1年に渡り法に基づき説明を行い、「香港独立」の動きに断固反対してきたと表明した。香港特別行政区は中華人民共和国から切り離せない部分だ。「香港独立」の本質は国家分裂で、「一国二制度」の方針、憲法および香港基本法に著しく違反する。全人代常務委員会は憲法および香港基本法から付与される権力を行使し、香港基本法第104条に関する説明を行い、同条が規定する「中華人民共和国香港特別行政区基本法を擁護し、中華人民共和国香港特別行政区に忠誠を尽くす」は、同条が規定する宣誓に含まれなければならない法定内容であり、参政する、もしくは同条の列挙する公職につくための法定要求・条件でもあることを明確にした。就任宣誓は必ず遵守すべき法定手続き・内容であることを明確にした。宣誓の規定に違反すれば就任資格を失うという法的結果と、虚偽の宣誓を行う、もしくは宣誓に違反した場合の法的責任を明確にした。全人代常務委員会は自ら法律を説明し、中央政府の「一国二制度」方針を貫徹する毅然たる決意と、「香港独立」に反対する毅然たる立場を十分に表明した。また香港同胞を含む13億人の中国人の、国家主権、安全、発展の利益を守る毅然たる意志を十分に示した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月9日

 

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