ティラーソン氏の中日韓訪問、随行記者は1人のみ

ティラーソン氏の中日韓訪問、随行記者は1人のみ。 米国務省が事前に発表していた情報によると、専用機が小型のためティラーソン長官は記者を随行させない予定だった。しかし米国務省は、民間機でティラーソン長官に随行する記者のため、便宜を図るという…

タグ: 国務省 ティラーソン 記者  国務長官

発信時間: 2017-03-17 16:03:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国のティラーソン国務長官は14日、就任後初のアジア歴訪を開始した。珍しいことに、専用機への搭乗が認められた記者は、保守派ウェブサイトの1人のみ。

米国務省が事前に発表していた情報によると、専用機が小型のためティラーソン長官は記者を随行させない予定だった。しかし米国務省は、民間機でティラーソン長官に随行する記者のため、便宜を図るという。これはつまり、米国の記者はティラーソン長官の訪問先である、東京・ソウル・北京で待ち受け、訪問活動を報じることを意味する。

米国務長官の外遊で、国内外および地方の多くの記者が随行することは、過去50年弱に渡り慣例化していた。民主党政権でも、共和党政権でもそうだ。米メディアは、随行記者の存在は米国の納税者、外国政府、人々が米国の外交政策を理解する一助になるとしている。

しかしティラーソン長官はこの伝統を打破し、各メディアから不満の声があがっている。一部メディアはティラーソン長官が就任後、記者による取材枠を減らし、規制を追加したことに公然と不満を表していた。多くの老舗メディアに不満を抱かせていることには、もう一つの理由がある。ホワイトハウスと米国務省は、ティラーソン長官が小型機にしたのは費用節約のためだとしているが、慣例によると随行記者の「航空券」などの費用は、所属メディアが支払うことになっているからだ。

米国務省が発表した日程表によると、ティラーソン長官は15日に日本に到着し、17日に韓国に向かい、18日より中国訪問を開始する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月17日

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