日本では各大手メディアが直ちに、中国と米国が間もなく実施する首脳会談について報じている。産経新聞は特に、「トランプ氏は2月に訪米した安倍晋三首相を同じ別荘に招いてゴルフで親交を深めたが、習氏とのゴルフは予定されていないという」と伝えたが、ヤフーニュースでは「新しいご主人様に媚びを売るよりも、中国と米国こそが真の首脳会談だ」とコメントした。
ジャパンタイムズによると、米国務省のスーザン・ソーントン東アジア太平洋局次官補が13日、ワシントンの外国人記者センターで、ティラーソン国務長官の日韓中歴訪に関する記者会見を開いた。ソーントン氏は「米国は結果に導かれる対中関係を求めている。この関係は米国民に利益をもたらし、米国を同盟国に忠実にさせる。また中国に対しても、国際ルールを守らせることができる」と述べた。また報道によると、米国のペンス副大統領も来月、日本とインドネシアを訪問する。米国の高官がアジアを集中訪問し、トランプ政権がオバマ時代の「アジア太平洋リバランス」政策に回帰するのではと疑問視されている。ソーントン氏は「太平洋の大国である米国は、(アジア政策の)用語は必ずしも一致しないが、アジア事業に積極的に参与するだろう」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月17日