半島問題の解決、武力以外のすべての手段を検討＝米高官
半島問題の解決、武力以外のすべての手段を検討＝米高官。
タグ： 朝鮮 マクマスター米大統領補佐官
発信時間： 2017-04-17 14:36:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
マクマスター米大統領補佐官（国家安全保障問題）は16日、米国は朝鮮半島問題の解決で「すべての選択肢」を保留すると述べた。しかしマクマスター氏は同時に、武力を除くすべての手段を用い、同問題を平和的に解決すべき時を迎えていると強調した。
マクマスター氏はABCの独占インタビューに応じた際に、朝鮮による最新のミサイル実験は「情勢安定を破壊する挑発行為」と批判した。トランプ大統領は米国家安全保障会議に対して、米国防総省、米国務省、情報機関と協力し、朝鮮半島問題の解決に向け努力するよう指示した。今後必要な場合に、トランプ大統領に同問題を解決するための選択肢を提供するという。
マクマスター氏は同日、トランプ政権のその他の高官による、米国は朝鮮半島問題の解決で「すべての選択肢」を保留しているとする表現を繰り返したが、武力を除くすべての手段を用い、同問題を平和的に解決すべき時を迎えていると強調した。さらに今後数週間もしくは数カ月内に、朝鮮半島問題の影響を受ける各国が、武力以外の手段により最悪の結果を避ける機会を手にすると述べた。
韓国軍と米軍によると、朝鮮は16日午前にミサイル1発を発射したが、失敗に終わった。韓国・聯合ニュースは韓国当局者の話として、朝鮮が今回実験を行ったミサイルは、今月上旬の実験に用いられたミサイルと同じである可能性があるとした。韓国軍によると、朝鮮は今月5日、新浦の一帯でミサイル実験を行った。韓国軍はその後、「北極星2型」と推測したが、米軍当局者は「スカッドER」の可能性があると分析した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年4月17日
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