間もなく海軍創立記念、国産空母は進水するのか?

間もなく海軍創立記念、国産空母は進水するのか?。

タグ: 海軍創立記念 空母

発信時間: 2017-04-19 14:19:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国産空母の進展が、常に注目されている。複数のメディアは先ほど、国産空母が4月23日の海軍創立記念日に進水する可能性があると分析した。中国国防部の呉謙報道官は定例記者会見で「わが国初の国産空母は現在装備・設備の取り付け作業を行い、大変順調に進んでいる。さらなる朗報についてだが、皆さんを長く待たせることはないと信じている」と話した。

噂されている海軍創立記念日が間もなく訪れようとしているが、国産空母は本当にこの日に進水するのだろうか。

空母進水前に必要な準備とは?

正式に進水する前、空母の構造の組立、塗装などの作業は終わっているが、全体的な点検修理と試験を行うことで、すべての細かいミスを見つけ出す必要がある。これは衛星を打ち上げるのと同じことであり、ロケットを正式に発射する前にも、多くの点検修理と検査が必要だ。空母の各種設備は異様に複雑で、さまざまなパイプが使用されている。進水前に全面的で念入りな検査を行わなければ、問題が生じることは避けられない。

初の国産空母は将来的に、どのような進展を実現するか?

軍事専門家の李傑氏は「中国の空母設計技術はすでに、多くの進展を実現している。例えばスキージャンプ型の甲板だが、技術をほぼ完全に把握しており、設計と建造においても余裕がある。初の国産空母の甲板は、遼寧艦よりも合理的で、幅が広くなる。昇降機の配置も見直されており、艦載機の着艦条件がより良く整っている。さらに武器システムも国産の最新兵器を採用しており、空母の戦闘力が高くなっている」と指摘した。

4月23日に進水するのか?

李氏は「進水は艦艇の建造における極めて重要な部分であり、初の国産空母の進水に含まれる意義は説明するまでもない。海軍創立記念日など重要な日を選べば、海軍ばかりでなく国も空母進水を極めて重視していることが分かる。空母の進水は海軍の行為に留まらず、国家的行為であると言うべきだ。これがもたらすのは、国力の強化と発展だ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月19日

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