米韓がTHAAD配備を継続 半島の危機を極限までエスカレート

米韓がTHAAD配備を継続 半島の危機を極限までエスカレート。

タグ: 核問題 THAAD 朝鮮

発信時間: 2017-04-19 10:55:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「私は今日、勇敢な韓国の兵士と共に立ち、我々の決意を伝える」ペンス米副大統領は17日、朝鮮の兵士から数十メートル離れた場所で、平壌に向かい強硬な情報を発した。「朝鮮への過度な刺激」を回避するため、この米国のナンバー2は「38度線」で朝鮮に向け正式に声明を発表することはなかったが、南北対抗の最前線を電撃訪問したことで、一つの姿勢を示した。さらにペンス副大統領はその後、韓国の大統領代行と正式に声明を発表し、「米国の朝鮮に対する戦略的忍耐の時代はすでに終了」と強調し、「米国のシリアとアフガニスタンに対する攻撃から、朝鮮は米新大統領の力と決心を目にするべきだ」と表明した。韓国の聯合ニュースは、ペンス副大統領のこの措置について「圧倒的軍事力により朝鮮の挑発を罰する意志を示す目的があった」と分析した。強硬な発言が繰り返されたことで、「朝鮮よりも朝鮮らしい」米国の姿が示された。しかしこれは口先だけの強硬姿勢ではないかと疑問視する声もある。

米韓は中国からの協力を、朝鮮の核問題を解決する鍵の一つと判断している。BBCの報道によると、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題)は16日「米国と同盟国及び中国は、朝鮮の最新の失敗したミサイル発射実験に反応するため、一連の選択肢を共同で検討中だ。軍事行動以外のあらゆる行動を検討し、平和的解決を試みる時が来た……(中略)……我々は同盟国及び中国の指導部と協力し、一連の選択肢を検討中だ」と発言した。

また聯合ニュースの報道によると、ペンス副大統領は黄教安・大統領代行と共同声明を発表する際に、中国は朝鮮への大きな影響力により、核兵器計画に圧力をかけることができると述べた。ペンス副大統領はさらに、トランプ大統領と自身は、中国が朝鮮問題を処理する際に力を発揮すると信じていると話した。ただしペンス副大統領は、トランプ大統領が数日前に話したように、中国が朝鮮問題の処理で協力しなかった場合、米国は同盟国と共に同問題を処理することになると釘を刺した。

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