『習近平 国政運営を語る』ウズベク語版が先ほど、中国外文出版社とウズベキスタン出版社から共同出版された。中国の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)国際協力サミットフォーラムに出席中のシャヴカト・ミルズィヤエフ大統領が序文を書き、人民日報に全文が掲載された。全文は下記の通り。
ウズベキスタンと中国の友好・協力関係の歴史は悠久で、その源は歴史的に東洋・西洋を結んだシルクロードの時代まで遡ることができる。両国民は長期的に、貿易・科学・人文の分野で優れた成果ある協力を行ってきた。双方の文化・風俗・伝統を、互いに重視してきた。多くの歴史の実例が、これを裏付けている。
今日の中華人民共和国は、ウズベキスタンの親しい、信頼できる協力パートナーだ。相互理解・尊重、伝統・友好の重視という理念のもと、双方の全面的な互恵・ウィンウィン関係がさらに発展した。
両国間で調印された友好・協力文書は、両国関係の発展の堅固な法的基礎をなしている。特に強調しておくべきことは、習近平国家主席が2016年6月、ウズベキスタンを訪問した際に調印した共同声明が、両国関係を全面的戦略パートナーシップに格上げしたことだ。