ラオスの首都ビエンチャンにあるラオ1号通信衛星地上基地の全景(2016年8月1日撮影)。2015年11月に中国とラオスは協力して、中国の西昌衛星発射センターでラオ1号衛星の打ち上げに成功した。2016年3月に衛星が軌道上で引き渡され、同時に設立された中国とラオスが共同出資するラオス・アジア太平洋衛星有限公司が衛星の商業運営を請け負った。これは中国が初めてASEANメンバー国へ輸出した商業衛星となった。メコン河畔にある4台の巨大な通信アンテナが、この衛星を通じて、ラオス及びインドシナ半島全体に通信と衛星テレビサービスを提供している。
2000年前に古代シルクロードは、東洋と西洋の文明が交流し、互いに照らす輝かしい歴史をつくった。2000年後の「一帯一路」は無から有へ、天から面へと、周辺各国の繁栄と発展を促進している。この時間の奥底から延びてきた友好の道、発展の道は、一帯が美しい万里の遠大な計画と言うことができる。