中国・カザフスタン・コルガス国境協力センターの様子（4月9日撮影）。2012年4月18日に、面積5.28平方キロメートルに上る同センターの運営が始まった。同センターは、商業・貿易商談、商品展示・販売、保管・輸送、金融サービスなどの多機能が一体となった総合貿易区で、関税優遇政策が適用され、制約の無いクロスボーダーの人、物、資金の流動が可能となっている。

2000年前に古代シルクロードは、東洋と西洋の文明が交流し、互いに照らす輝かしい歴史をつくった。2000年後の「一帯一路」は無から有へ、天から面へと、周辺各国の繁栄と発展を促進している。この時間の奥底から延びてきた友好の道、発展の道は、一帯が美しい万里の遠大な計画と言うことができる。