南極ガバナンスに有効な公共財を提供

南極ガバナンスに有効な公共財を提供。 南極は地球の果ての「白い宝庫」であり、人類共同の庭園だ。どう南極事業を発展させ、保護と利用の関係を正しく扱うかは、その国の「世界観」と「未来観」を反映している…

タグ: 南極 協議国 生態環境 生物探査

発信時間: 2017-05-26 15:42:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

南極は地球の果ての「白い宝庫」であり、人類共同の庭園だ。どう南極事業を発展させ、保護と利用の関係を正しく扱うかは、その国の「世界観」と「未来観」を反映している。(人民日報「鐘声」国際論評)

第40回南極条約協議国会議が北京で開催されている。中国が議長国を務めるのは、1983年に条約に加盟し、1985年に協議国になって以来初だ。中国はこれまでに南極観測の実施に33回成功し、国際的な最前線の南極科学研究に深く加わり、ブレークスルー的成果を世界に貢献した。例えば南極氷床最大の未知のエリアの観測を主導し、極地科学データ共有ネットワークや標本リソース共有プラットフォームを構築して世界的な共有を促進した。近年、南極は普通の中国人の生活に入ってきてすらいる。国際南極旅行業協会の統計によると、2015~2016年度に南極観光に訪れた3万8000人余りのうち、中国人は4100人で10.6%を占めた。

習近平国家主席は「南極観測は重大な意義を持ち、人類に幸福をもたらす崇高な事業だ。中国側は国際社会と共に、より良く南極を知り、保護し、利用したい」と表明した。中国は南極事業発展の30年余りにおいて、南極条約の趣旨と原則の維持及び国際社会全体の利益の観点に立ち続け、条約の与える権利と義務を積極的に履行し、南極事業の発展を着実に推し進め、人類が南極を知り、保護し、利用するための知恵と力を捧げてきた。中国は自らが南極における国際ガバナンスの重要な参与者、観測の力強い推進者、環境保護の積極的な実行者であることを行動によって証明してきた。

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