中国のアジア安保観は時代の潮流に順応

中国のアジア安保観は時代の潮流に順応。 第16回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)が2~4日、シンガポールで開催された。12カ国の国防相や軍指導者、22カ国の閣僚級政府代表団、39カ国の防衛高官や学者が出席した…

タグ: アジア 安全保障 シャングリラ 国防相

発信時間: 2017-06-06 10:07:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

協力・意思疎通の強化、戦争・衝突の回避が主流の声

人類運命共同体の構築は未来形ではなく、現在進行形だ。協力・意思疎通の強化、戦争・衝突の回避が会議では依然主流の声だった。

中国が打ち出し、実践するアジア安全保障観は時代の発展の潮流に順応しており、アジア太平洋の安全保障協力に大きな将来性を開いた。ターンブル豪首相及び一部の国の防衛相が会議で言及した「ルールに基づく秩序」に対して、何氏は「中国と中国政府は国際ルール及び地域ルールの制定者、維持者だ。国際ルールは国際社会の大多数の国の利益を代表し、国際社会の大多数の国に認められるものであるべきであり、地域ルールもその地域の共通の利益と価値を反映する必要がある」と表明した。中国とASEAN諸国が調印した「南中国海における関係国の行動宣言」及び最近合意した「南中国海における行動規範」枠組は、いずれも中国が地域ルールを尊重していることを示している。4日の大会発言でフィリピン、インドネシアの防衛幹部及びASEAN事務局長も「南中国海における行動規範」枠組の意義を評価し、ASEAN各国が中国と協議によって南中国海紛争を解決する重要な一歩との認識を示した。

各者は地域安全保障における中国の役割も評価した。シンガポールのウン・エンヘン国防相は何氏との会談で「中国はアジア太平洋地域で重要な役割を演じている。中国の平和的発展は経済的に各国に恩恵をもたらすだけでなく、安全保障上も各国にとってプラスだ」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年6月6日

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