J-15艦載機13機が遼寧艦に駐機する写真が、先ほど公開された。遼寧艦にこれほど多くのJ-15が駐機したのは初。
軍事専門家の杜文竜氏は、北京電視台の番組「軍情解碼」でインタビューに応じた際に、これは中国軍が空母甲板上で航空機の検査・補給を行う一連の流れを完全に把握したためと指摘した。
杜氏は「空母甲板の駐機数は技術的な問題であり、艦載機が異なる機能エリアで異なる内容の検査・補給を行うためには、エリア間を移動する必要がある。遼寧艦の甲板上のJ-15の数は5機から8機に増え、今回は13機に増えた。これはほぼ極限に近づいているはずだ。13機とは、中国軍が空母甲板上で航空機の検査・補給を行う一連の流れを完全に把握したことを意味する。今後は訓練により熟練度を高めていけば、運用効率を最大限に高めることができる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月9日