李克強総理は19日夜、カナダのトルドー首相と電話会談し、両国関係や関心を共有する国際・地域問題について意見交換した。新華社が伝えた。
李総理は「中国カナダ関係と各分野の交流・協力は新たな進展を遂げ続けている。両国の経済・財政・金融戦略対話はすでに始動し、第3回自由貿易圏フィージビリティスタディも近く行われる。カナダ側と尊重し合い、相互信頼を強化し、発展戦略の連携を強化し、貿易、投資、クリーンエネルギー、環境保護、農業分野の協力を踏み込んで推し進め、第三国市場協力を積極的に繰り広げ、貿易及び投資の自由化・円滑化を推し進め、中国カナダ関係が一層の発展を遂げるようにしたい」と表明した。
気候変動問題については「カナダを含む各国と共に、共通だが差異ある責任の原則、公平性原則、各自の能力の原則を堅持し、連携して試練に対処し、持続可能な開発のための2030アジェンダをより良く実行したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月20日