慰安婦合意、韓国が再検証に着手

慰安婦合意、韓国が再検証に着手。

タグ: 慰安婦 韓国

発信時間: 2017-08-01 13:27:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国外交部は31日、朴槿恵政権と日本の慰安婦合意内容を再検証する、9人規模のタスクフォースを発足させたと発表。検証結果は年末までに公開し、文在寅政権が合意を覆すか否かを決める重要な根拠になる。韓国・聯合ニュースが韓国外交部筋の話として伝えた。

タスクフォースは元ハンギョレ新聞論説室長の呉泰奎氏が委員長となる。その他のメンバーは外交、人権、国際法など各分野に詳しい専門家。この9人のタスクフォースは31日に正式に発足された。事実の認定、合意前の流れ及び合意内容の評価など各方面から着手し、年末までに検証結果を公開する。

康京和外交部長官はタスクフォースのメンバーに対して、慰安婦被害者の立場になり、同合意を徹底的に検証するよう求めた。

慰安婦問題は数十年に渡り、韓日関係の発展を妨げてきた。朴政権は2015年に日本側と慰安婦問題で「電撃合意」に至ったが、問題を解決しなかったばかりか、むしろ両国関係の発展の障害物になった。日本側は合意が「不可逆的」で、10億円を出資済みであることを理由に、韓国の日本大使館・領事館前の慰安婦像の撤去を求め、さらに駐韓大使を一時帰国させ外交問題を起こしていた。

文大統領の就任後、韓国政府は合意への不満を重ねて表明し、大多数の韓国人が感情的に受け入れがたいとしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月1日

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