国産空母、就役まで少なくとも2年
胡氏はインタビューで、国産空母の係留試験により、プロジェクト全体の進捗が加速されると話した。
新京報が2000年以降に進水し正式に就役した世界の空母を調べたところ、進水から就役までの間隔は2−4年だった。
米国の「ロナルド・レーガン」は2001年3月4日に進水し、2年4カ月後の2003年7月12日に就役。
イタリアの「カヴール」は2004年7月20日に進水し、3年8カ月後の2008年3月27日に就役。
米国の「ジョージ・H・W・ブッシュ」は2006年10月9日に進水し、2年3カ月後の2009年1月10日に就役。
米国の「フォード」は2013年11月9日に進水し、3年8カ月後の2017年7月22日に就役。
海軍研究院専門家の尹卓氏はインタビューに応じた際に、「国産空母は進水後、多くの作業が必要なため、進水に続く作業には約2年かかる」と述べた。
李氏は「国産空母の就役時間は、空母建造の基本法則に基づく。公開されている情報によると、建造は順調に進んでいる」と話した。
慣例によると、001A型国産空母は正式な就役により、正式に命名されることになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月5日