設備取付後、初の国産空母は係留試験段階に入り、空母の設備が船舶設計などの要求を満たすかを検証し、未来の海上試験の準備を整える。国産空母は先ほど、煙突から黒煙を吐き出し動力試験を実施中かと伝えられたが、8月22日の最新のオンライン画像によると、同空母の艦橋部分に再び足場が設置され、フェイズドアレイレーダーと思わしき設備が取付中となっていた。艦首の排水も始まっていた。
国産空母は進水に続き、係留試験という重大な段階に突入する。胡氏は「係留試験はスタートだ。つまりそのエンジンの電力を自前で供給できるようになる。来月にもこの段階に前倒しで入れると信じている。交付前にさらに海上で各種システムの試験を行わなければならない。これには空母と艦載機の適応性や武器システムが含まれ、海上航行中に試験が必要だ」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月3日