第2のレベルは、途上国の「活力の協力」だ。9月5日午前、習主席は新興国・途上国対話を開催する。BRICSが新興国と数多くの途上国のリーダーであり、BRICSの発展モデルが他の途上国にとって重要な参考意義を持つことに疑いはない。「BRICSプラス」はBRICSに活力を加えるうえで助けとなり、新興国と途上国の共同発展を促進するうえで助けとなり、開放・包摂的で、あまねく恩恵の及ぶ、ウィンウィンのグローバル化を築くうえでプラスとなる。BRICSの輪番議長国である中国は今年「BRICSパートナーシップを深め、さらに明るい未来を切り開く」とのテーマを押さえ、一連の活動を催した。新興国と途上国は深く関与し、BRICS協力体制と南南協力体制は深化し続けている。
第3のレベルは世界各国の「新たな道の協力」だ。厦門会議期間、習主席はBRICS首脳会議、拡大会議を開催する。BRICS首脳会議は世界経済情勢と世界経済ガバナンス、世界や地域の紛争問題、国の安全と発展などが主要議題だ。新興国と途上国の代表であるBRICSには、様々なグローバルな試練に対処するために、積極的、建設的役割を発揮する責任と能力がある。BRICS協力体制は世界各国の互恵・ウィンウィンに協力の新たな道を切り開き、新たな活力を与える。各国の共同努力の下、厦門会議は世界各国の斬新な協力を開く会議となる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月3日