米海軍は2018年度に12億5000ドルを拠出してF/A-18E/F「スーパーホーネット」を14機調達する計画。1機あたり9000万ドル(約6億元)になる。F/A-18E/Fと比べると、4億元のJ-15は主力艦載機の中で安い方である。
しかし、J-15の価格は大幅に上昇する可能性もある。現在のJ-15はスキージャンプ離陸式だが、テスト中のカタパルト射出式のJ-15も公開されている。スキージャンプ離陸式と比べて、カタパルト射出式のJ-15は構造を強化する必要があり、製造とテストに費用がかかる。
エンジン
昨年の珠海エアショーの期間中、中国がロシアから100基のAL-31エンジンを調達するという報道があった。ロシア専門家の推算によると、1基3300万元で計算した場合、1機のJ-15に2基のAL-31が必要になり、エンジンだけで6600万ドルになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月4日