シンガポール『聨合早報』:世界経済成長への中国の平均寄与度は約30%
中国国家発展改革委員会副主任、国家統計局局長の寧吉喆氏は「中国経済の2013-16年の年平均成長率は7.2%で、同期の世界の2.6%、発展途上国の4%という平均成長率を上回った」と表明した。
総合的な実力を見ると、中国の2016年の国内総生産は74兆元で、2012年の1.32倍となった。世界経済の14.8%を占め、世界2位となった。中国の2013-16年の世界経済成長への平均寄与度は約30%で、米国・ユーロ圏・日本の合計を上回った。
英ロイター通信:中国経済の今年6.5%の成長は問題なし
中国国家統計局の局長は火曜日、6.5%という2017年の中国経済成長目標を問題なく達成できると表明し、市場の予想を裏付けた。
中国が2017年上半期の6.9%というGDP成長率を発表すると、一部のアナリストは、通年の成長率が政府の目標を上回る可能性があると判断した。中国の経済成長率は今年上半期、政府のインフラ投資と不動産市場の好況を受け、7年ぶりに上昇した。