アイリッシュ・タイムズ:中国の5年間の汚職撲滅で、134万人が処分
中央紀律検査委員会の報告によると、中国が5年前に汚職撲滅キャンペーンを開始してから、約134万人の郷科級以下の党員・幹部が処分を受けている(64万8000人の農村幹部を含む)。2012年以降、7万人以上の県級以上の官僚が汚職調査を受けている。彼らは「虎」と呼ばれる大物だ。
中国で同キャンペーンは国民から支持されている。人々は汚職幹部に憤っている。新華社が引用した中国国家統計局の調査結果によると、2016年の汚職撲滅成果に満足は93%に達し、2012年より18ポイント上昇している。
The Hindu:中国が次の汚職撲滅に着手へ
中国共産党は5年に1度の全国代表大会を控えており、その後には汚職撲滅キャンペーンが次の段階に入る。新しい汚職撲滅の最後の準備作業は月曜日、中国の首都で行われた。中国共産党の汚職取締部門である中央紀律検査委員会の委員約120人が、2日間の全体会議に出席した。
公式データによると、現在まで250人以上の政府高官、軍高官、企業取締役が中国の汚職撲滅キャンペーンで検挙されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月11日