韓国メディアの「Digital times」は16日、中国の消費スタイルはここ数年で大きく変化し、中でもインターネット通信の人気はその代表だと伝えた。今年1~7月の中国のネット通販売上高は476兆ウォンで前年同期比28.9%増、消費市場全体に占める比率は2016年の12.6%から13.8%に上昇した。中国の消費スタイルの変化には、「健康」「高級」「スマート」「レジャースポーツ」「モバイル決済」の5つのキーワードがある。
「健康」については、過去、中国人は炭酸飲料が好きだったが、現在はお茶やビタミンウォーターを好むようになっている。健康食品の売上高は年間10~15%増加。また、生鮮食品の供給不足に伴い、中国の品質保持供給体制の構築も急速に進んでいる。
中国人消費者は健康を意識すると同時に、高級品を好むようになった。中国のビールをはじめとする酒市場において、ワインの消費比率は拡大している。中国は5年後に世界最大の高級品消費市場になるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日