ロシアの『スプートニクス』は同日、134カ国の1800人以上の外国人記者が党大会を取材し、国際社会は人口13億人のこの経済大国の今後5年の計画を知りたがっていると論じた。中国の発展モデルは成功を収めただけでなく、内政・外交政策も多大な成果を上げた。中国は世界の歩みを引っ張る存在になっている。
米ブルームバーグ社は、「習近平総書記が広大な理想を抱いていることがわかった」とした。歴史的なこの報告で、習近平総書記は今後30年の中国のロードマップを描いた。それは、2050年にイノベーション、影響力、軍事力の面で世界をリードするというものである。
インドの『Deccan Herald』によると、習近平総書記は報告の中で「緊迫する隣国」に向け、中国は対話で問題を解決し、自身の発展のために他国の利益を犠牲にしないと述べた。その一方で、2300人の代表の拍手喝采の中で、「中国に自身の利益を損なわせようという幻想は抱かないでもらいたい」と述べた。この言葉は先日発生したインドと中国の洞朗地区での対峙において意味があるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月19日