習近平総書記の報告、中国の新時代を告げる

習近平総書記の報告、中国の新時代を告げる。

タグ:第19回党大会

発信時間:2017-10-19 11:03:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「この新時代は中国が日増しに世界の舞台の中習近平央に近づき、絶えず人類により大きな貢献を成し遂げる時代だ」。習近平総書記が昨日、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)開幕式で行った報告の、中国が新時代に突入に関する論述は、海外メディアから幅広い注目を集めた。 


 中国に複雑な感情を持つワシントン・ポストも「世界はなぜ第19回党大会に注目するのだろうか。中国の人口・経済・軍事的規模を見ると、第19回党大会は中国のみならず、世界の発展方向を左右する」と伝えた。 


 中国国際問題研究院の阮宗沢副院長は18日、環球時報に対して「第19回党大会の報告は、新しい歴史的段階における中国・世界・人類の発展に対する、中国共産党の新しい認識と判断を示した。中国の夢の実現に向け集合ラッパを鳴らし、人類の発展のため中国の貢献を成し遂げる」と指摘した。 


 BBCは18日「習近平総書記は報告の中で、『新時代』に36回言及した。習総書記は新時代について、これは小康社会の全面的な建設の勝利を決め、社会主義現代化強国を全面的に建設する時代だ。中国人が中華民族の偉大なる復興という中国の夢を実現するため取り組む時代だと説明した」と報じた。 


 報道によると、習総書記は報告の中で、中国共産党の過去5年間の活動を総括し、新時代に発展途上国の特色ある社会主義を堅持する14の基本方針を示した。これは政治、経済、外交、香港・澳門(マカオ)・台湾政策、環境保護、国民生活などの各分野に跨る。報告の内容には主に、次の中心内容が含まれる。(1)新矛盾。中国の特色ある社会主義は新時代に入り、社会の主要矛盾は国民の日増しに拡大する生活の富裕化をめぐる需要と不均衡・不十分な発展との矛盾に変化している。(2)新思想。新時代の中国の特色ある社会主義思想と14の基本方針。(3)新目標。2020-2035年にかけて小康社会を全面的に建設した上で、さらに15年の奮闘により社会主義現代化をほぼ実現する。2035年から今世紀中頃にかけて現代化をほぼ実現した上で、さらに15年の奮闘により中国を富强民主で文明的な、調和的で美しい社会主義現代化強国にする。 

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