中国第1陣となるJ-20ステルス戦闘機は現在、最前線の部隊で全面的に使用されている。これにより中国空軍の実力が世界2位になった。これまで第5世代戦闘機を全面的に使用していたのは米国のみだった。豪州メディアが伝えた。
J-20戦闘機は2011年に登場し、軍事航空界に衝撃を与えた。J-20が就役し、地域で性能が最も優れた戦闘機になった。中国はこれにより、日本・韓国・インド空軍を上回る実力を手にした。その一方でロシアのSu-57ステルス戦闘機は研究開発で停滞し、米F-35戦闘機の同盟国への輸出も延期され続けている。
米戦略国際問題研究所は、J-20は米国のやや古いF-22「ラプター」ステルス戦闘機の真のライバルになり、F-35より優れた性能も持つと分析した。しかしその性能がどの程度であるかは測定されたことがない。ステルス設計はどのようになっているのだろうか、エンジンの実際の性能と信頼性はどうなっているのだろうか。