J-20戦闘機の就役で、中国空軍の実力が世界2位に=豪メディア

J-20戦闘機の就役で、中国空軍の実力が世界2位に=豪メディア。中国第1陣となるJ-20ステルス戦闘機は現在、最前線の部隊で全面的に使用されている。これにより中国空軍の実力が世界2位になった。これまで第5世代戦闘機を全面的に使用していたのは米国のみだった…

タグ:戦闘機 ステルス 空軍 実力

発信時間:2017-11-06 15:45:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 

 J-20はF-22と同じ双発機だが、F-35は単発機だ。そのためJ-20の方がパワフルで、片方のエンジンが故障したとしても生き延びることができる。これによりJ-20の機体には3つの大型武器格納庫を収める十分なスペースがある。これはステルス戦闘機にとって極めて重要なことだ。うち2つの格納庫はやや小さく、空対空ミサイルを搭載できる。大きめの3つ目の格納庫は、さらに重い対艦ミサイルもしくは空対地ミサイル・爆弾を搭載できる。対照的に、F-35とF-22には小ぶりの格納庫しかない。つまり数に限りのある武器を搭載し戦闘に参加するか、翼により大きな武器を搭載することで、ステルス性能を放棄するしかない。

 

 米空軍と海軍にとって、これは悪夢だ。米空軍と海軍は限りある給油機と早期警戒機に強く依存している。中国はJ-20を11機以上製造した可能性がある。このデータはJ-20が、量産化前の小ロット生産段階に入ったことを意味するかもしれない。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月6日

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