中国は防御的な国防政策、積極的な防御という軍事戦略を貫き、いかなる国の脅威となることもない。中国がどれほど発展しようとも、永遠に覇を唱えず、永遠に拡張に取り組まない。中国軍の発展と成長は、平和的な勢力の発展と成長であり、世界の平和・安定・繁栄に資する。
世界最大の発展途上国と先進国である中米両国は、「和すれば共に利し、争えば共に損をする」という関係だ。協力は両国にとって唯一の正しい選択であり、ウィンウィンによって初めてより良い未来に向かうことができる。我々は米国側が冷戦思考を捨て、客観的かつ理性的に中国軍の発展を見据え、中国側と共に両軍のより多くの対話と協力を促し、より多くの前向きな交流を実現し、両軍関係を中米関係の安定要素にするため努力し、共に世界と地域の平和・安定・繁栄を維持することを願う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月22日