ロシア・スプートニクは26日、ロシアの第5世代戦闘機Su-57がN036「ベルカ」レーダーを搭載したと伝えた。Su-57は米国のF-22とF-35を凌駕することになる。
ロシア人専門家は現地紙『Novye Izvestia』に対して「N036は空の状況をほぼ全面的に観察できる。パイロットは周囲の状況を全面的に把握できる。現代の空戦において、軍機は防空システムと敵機からの二重の脅威にさらされる。全面的な視野を持てば、高い優位性を占めることができる。Su-57は翼の縁、機体の上部と下部、尾翼にレーダーを取り付ける。全面的?9?9多角度のレーダーにより、F-22とF-35のすべてのステルス技術が効果を失う」と話した。
NIIPはこのほど、N036が飛行テストに成功し、設計上の性能を手にしたと発表した。
ロシア航空宇宙軍は2019年より、Su-57の大量供給を受ける。新型機の戦闘テストは、シリアで展開される可能性がある。フェーズドアレイレーダーの飛行テストは、2012年に始まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月27日