中国のSu-30がP-3哨戒機を邀撃 ミサイルも搭載

中国のSu-30がP-3哨戒機を邀撃 ミサイルも搭載。

タグ:特急パイロット

発信時間:2018-02-27 16:02:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 


 軍事メディアはこのほど、東部戦区空軍航空兵某旅団の特急パイロットの李松柏氏について報道し、中国空軍のSu-30戦闘機が外国の軍機を邀撃する様子が登場した。拡大すると(画像の青い枠の中)、これはP-3型対潜哨戒機で、手前にあるのがSu-30戦闘機のウィングレット電子戦ナセルとR-73空対空ミサイルである。


 Su-30戦闘機は解放軍航空兵が遠海訓練を実施する際によく使用する装備で、J-16、J-10B/Cなどの新型戦闘機が大量に服役する今、Su-30戦闘機は中国空軍の報道に最も頻繁に登場する機種の1つである。今回の報道で、Su-30は複数の武器を搭載している。


 央視網の記者は25日、東部戦区空軍航空兵某旅団の戦闘宿直室に入り、空軍特急パイロットの李松柏氏にインタビューした。李松柏氏は中国軍の戦闘機は東中国海で外国軍をドッグファイトし、1つの方法だけで怯えさせたことを明かした。 李松柏氏は、「以前任務を実施中に、無線通信から焦って我々に叫ぶ声が聞こえた。386、警戒を強化せよ、左後方に敵ありというものだった。2機の外国軍の戦闘機が後方から急接近し、何かしようとしていた。外国軍は急襲しようと考えており、我々は護衛機ですぐに動作を変更した」と話した。


 この動作はパイロットの体に5つの負荷がかかる。


 李松柏氏は、「5つの負荷とは5人の体重がかかること。息を止めて血が下に流れ大脳が失血状態になるのを防げば、人はまず目の前が真っ暗になり、気絶する。この迅速な動きは我々の腕の見せ所で、相手と近距離で格闘し、相手にこちらが優位に立っていることを示したらすぐに去っていった」と述べた。


 李松柏氏が所属する部隊は東中国海の最前線に位置し、1年じゅう東中国海防空識別圏で管理制御や海上権利維持などの任務を行っている。東中国海防空識別圏の確定以降、部隊は戦闘機を毎年数百回飛行させて上空の特殊な状況に対応している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月27日

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