習近平国家主席は20日、第13期全人代第1回会議の閉幕式で重要談話を発表した。談話は中華文明への誇り、中国の発展への自信、中国の発展が人類に幸福をもたらすことへの願いに満ちており、世界の主要メディアの大きな注目と国際社会の熱烈な反響を呼んだ。新華社が伝えた。
米紙ワシントン・ポスト電子版は「習主席は談話で中国が各分野で得た歴史的成果を列挙し、中国が中国の特色ある社会主義制度の強化・発展によってさらに明るい未来へと進むことを強調した」と報じた。
ブルームバーグは「習主席は40分近くの談話で人民の重要性を繰り返し強調し、中国が世界の注目する発展の成果を得た鍵は人民の団結と支持にあると指摘した」と報じた。
ロイター通信は「習主席は談話で大陸発展のチャンスを台湾同胞と分かち合い、台湾同胞の幸福を増進し、祖国の平和的統一のプロセスを推し進めたいと強調した。代表らは習主席のこの談話に熱烈な拍手を送った」と報じた。
日本・東京理科大学の趙新為教授は「習主席の談話は国の完全統一と中華民族の偉大な復興を実現するという揺るぎない信念を示し、深い印象を与えた。中華民族の偉大な復興は全中国人の夢であり、繁栄する中国は中華民族の強固な後ろ盾だ。われわれはこの時代の目撃者、創始者、建設者だ」と指摘した。
韓国外国語大学グローバル安全協力センターの黄載皓センター長は「習主席の談話から中国指導者の中国の未来に対する抱負、及び壮大な目標を実現する揺るぎない決意を感じた」と述べた。また「中国の改革・発展が人類に幸福をもたらすようにする」との習主席の発言について、中国が対外政策において一貫して堅持するウィンウィンの思想を体現しており、国際協力を推進し、中国の発展が世界に幸福をもたらすようにする助けとなるとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月22日