大メコン圏(GMS)経済協力第6回首脳会議が3月31日にベトナムの首都ハノイで閉幕した。会議は「地域投資枠組2022」など成果文書を採択した。新華社が伝えた。
各国首脳は同日、非公開会議と拡大会議に出席。会議は共同宣言、「ハノイ行動計画2018-2022」「地域投資枠組2022」を採択。「地域投資枠組2022」は投資・技術援助事業227件など今後5年間の優先事業を定めた。投資金額は約660億ドルに達する。
「25年間の協力の成果を発揮し、持続可能で一体化した繁栄するGMSを建設」をテーマとする今回の会議と関連行事には、中国、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの首脳、アジア開発銀行(ADB)、世界銀行、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などの機関の代表が出席した。
次回首脳会議は2021年にカンボジアで開催される。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年4月3日