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財政部の朱光耀副部長は4日、北京で、「米国産の大豆は総輸出量の62％を中国に向けて輸出しており、2017年に中国が輸入した大豆のうち、米国産は34.39％を占めている。中国の大豆農家は、米国政府の補助金が彼らの利益に影響を与えていると訴えており、中国政府は中国の農民の要求を尊重するとともに、中国大豆協会の政策に対する訴求を尊重することを考え、大豆を今回の追加関税リストに組み込んだ」と述べました。
一方で、朱副部長は「これらのリストはまだ発効していない。双方は今問題点を俎上に載せた状態にあり、今まさに協力に向けた交渉の時を迎えている。それに必要な前提条件は、一方的に条件を突きつけることではなく、互いの尊重だ」と強調しました。
また、朱副部長は「中米経済関係の本質は互恵共栄だ。中米の対話協力の前提は互いへの尊重であり、対話の前提は互いに理解し譲り合うことであって、一方的に条件を突きつける行為ではない。意見の食い違いは、建設的な対話と実務協力でのみ解決されるものだ」と強調しました。（RYU、む）
「中国国際放送局日本語版」2018年4月5日
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