今年3月、第13期全国人民代表大会第1回会議で全国各地の代表は『中華人民共和国憲法修正案』を採決した。1982年に作成された憲法を改正するのは5回目となる。今回の改正は中国の国情と実情に合っており、中国の特色ある社会主義制度の特長を表し、中国の国家管理体制と管理能力の現代化に合ったものと言える。
第19回中国共産党大会で「習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想」が党規約修正案に加えられたのに続き、今回の憲法修正案でもこの思想が盛り込まれ、中国共産党の主張と人民の意志、時代の発展との一致が表れている。また憲法修正案は、「物質文明、政治文明、精神文明の協調的発展を推進し、中国を富强、民主、文明的な社会主義国家にする」という内容を「物質文明、政治文明、精神文明、社会文明、生態文明の協調的発展を推進し、中国を富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国にし、中華民族の偉大なる復興を実現する」という内容に書き換える。これにより、現代の中国人は自身の責任と使命をより明確にし、中国の夢の実現に向けてしっかりとした基礎を築くことができる。(加藤佳美)
以宪法精神 推动中国社会高质量发展
今年3月,在十三届全国人大一次会议上,来自全国各地的人大代表表决通过了《中华人民共和国宪法修正案》。这是中国第五次对1982年宪法进行修改。此次中国对宪法的修改符合中国的国情和实际,体现了中国特色社会主义制度的优势,可以说,这次修改更好地适应了推进中国国家治理体系和治理能力现代化的要求。
在党的十九大将“习近平新时代中国特色社会主义思想”写入党章修正案后,此次宪法修正案又将这一思想写入宪法,体现了中国共产党的主张和人民意志的统一、和时代发展的统一。宪法修正案还将“推动物质文明、政治文明和精神文明协调发展,把我国建设成为富强、民主、文明的社会主义国家”修改为“推动物质文明、政治文明、精神文明、社会文明、生态文明协调发展,把我国建设成为富强民主文明和谐美丽的社会主义现代化强国,实现中华民族伟大复兴”。这让当代中国人更加明确自己的责任和使命,为实现中国梦打下了坚实的基础。(加藤佳美)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月12日