王岐山国家副主席は15日、第10回中米CEO・元高官対話の米側代表と中南海で会見した。
王副主席は「中米関係は国交樹立以来何度も風雨を経ながらも常に前進してきた。平等互恵の経済・貿易関係は両国関係の『バラスト』であり、その本質は協力・ウィンウィンだ。良好な経済・貿易関係は中米両国民の根本的利益にかなう。双方は理解を深め、信頼を増し、対話と協議を通じて溝を解決する必要がある。中国はさらに改革を深化し、開放を拡大し、貿易・投資環境を改善し続け、引き続き市場の魅力を放つ。中米のCEOとシンクタンクの専門家が共通認識を凝集し、中米の経済・貿易関係の安定した健全な発展を共に後押しすることを希望する」と表明した。
米側代表は「米中の良好な経済・貿易関係は両国及び世界の経済的安定・発展に寄与する。米ビジネス界は引き続き各レベルで双方の意思疎通と交流を後押しし、協議と対話を通じてウィンウィンの解決策を探る」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月17日