中国の無人潜水艦、西側の優位性を脅かす?

中国の無人潜水艦、西側の優位性を脅かす?。

タグ:水中 潜航 装置 エンジン 開発

発信時間:2018-07-24 15:57:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の水中勢力の発展は常に注目の焦点になっており、中国が先進的な水中潜航装置を開発という報道が後を絶たない。このような噂は最近、さらにエスカレートしている。23日付香港紙・南華早報は、中国が2020年にスマート化無人潜水艦を開発し、西側強国の海上の有利な立場を脅かすと報じた。


 無人潜水艦の強みとは?


 同記事はAIプロジェクトに詳しい科学者の話として、中国が大型かつ低コストのスマート化無人潜水艦を開発中と伝えた。同潜水艦は将来的に世界の各太洋を航行し、偵察や掃海、さらには敵国の艦船への自爆攻撃など各種任務を遂行するという。


 記事は「これらのスマート化無人潜水艦は20年代前半に配備される。一般的な潜水艦の代わりを完全に果たすことはないが、西側強国が第二次大戦後に構築した海上の優位性を脅かす。研究者は、これらの無人潜水艦は主に南中国海や西太平洋など、米国の戦略的海域に配備されている勢力に対処すると話した」と伝えた。


 記事は同プロジェクトを「中国政府の野心あふれる計画の一部」と位置づけ、その目的をAIによる海軍の実力強化としている。記事によると、中国は広東省珠海市で世界最大の水中無人潜水艦の試験施設を建設した。また軍の研究者は潜水艦の艦長に向け、AIアシスタント・サポートシステムを開発したという。同システムにより艦長は戦闘中に、より迅速かつ正確に判断できるようになる。


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