王毅外交部長「いかなるFTAも第三国を標的にすべきでない」

王毅外交部長「いかなるFTAも第三国を標的にすべきでない」。王毅国務委員兼外交部長(外相)は13日夜、メキシコのビデガライ外相と電話会談した…

タグ:外交部長 電話 会談

発信時間:2018-10-16 10:32:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

王毅国務委員兼外交部長(外相)は13日夜、メキシコのビデガライ外相と電話会談した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

ビデガライ外相は「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」について説明し、「メキシコは独立主権国家だ。協定はメキシコと中国との間の交流にいかなる面でも影響を与えることはなく、メキシコと中国の貿易・投資・政治関係にいかなる制約を生じさせることもない。メキシコにとって中国は頼るに値するパートナーだ。メキシコ側は二国間の包括的・戦略的パートナーシップの一層の発展を望んでいる」と表明した。

王部長は「中国とメキシコは包括的・戦略的パートナーであり、重大な問題において一貫して理解し合い、信頼し合い、支持し合っている。いかなる二国間・多国間自由貿易協定(FTA)も第三国を標的にすべきではなく、他の加盟国の正当な権益を制限すべきではなく、ましてや排他主義であるべきでない。中国とメキシコは共に新興国だ。双方は共同で多国間主義と自由貿易体制を守るべきだ」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年10月15日

 

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