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発信時間：2018-12-18 10:13:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　筆者は80年代後半に初めて中国を訪れた。大連から瀋陽に向かう列車の沿線には、見渡す限りとうもろこし畑と平原が広がっていた。筆者は当時、成都市の空港で牛車が行き来し、旅客の荷物を運搬するのを目の当たりにした。筆者はすでに中国を100回以上訪問しているが、昨日のことのように覚えている過去を振り返ると、中国に生じた大きな変化に感慨もひとしおだ。

　中国経済は40年で急成長し、世界2位の経済国に安定成長した。中国は世界の舞台の中央に接近している。中国人の国への誇りが強まるにつれ、中国の文化的な自信も強まっている。

　中国の改革開放の成功要素は思考に値する。まずは漸進的な改革の堅持だ。中国は「先に試験してから拡散」というモデルを選択した。次に、「塵も積もれば山となる」の堅持だ。経済特区から沿海部の開放地区への拡大、内陸部の点を線で結ぶ戦略の採用などにより、量的発展から質的発展への移り変わりを実現し、経験を蓄積した。それから、思想の開放の堅持だ。一般人は改革開放が自身の問題を解消する重要な足がかりであることを意識し、能動的な主力になった。

　中国の改革開放が40年に渡り歩んだ道は、多くの外国が参考にできる経験だ。まず

中国の経験は発展途上国に対して、政治の安定に対する効果的な産業政策の重要性を示している。先進国には限りある社会資源を効果的に分配する、長期的な国家戦略の必要性を示している。中所得国の罠に陥っている国に対しては、改革深化を重視し力強い政治のリーダーシップを維持する重要性を示している。次に、蔓延する汚職と特権に的を絞り、汚職撲滅活動を持続的に推進していることが極めて重要だ。

 

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