米ズムウォルト級2番艦、マイケル・モンスーアが就役

米ズムウォルト級2番艦、マイケル・モンスーアが就役。米海軍は26日、西部の都市サンディエゴにて、「マイケル・モンスーア」駆逐艦の就役セレモニーを開いた。2隻目となるズムウォルト級駆逐艦が正式に交付された…

タグ:駆逐艦 海軍 戦闘力 空母

発信時間:2019-01-28 13:45:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米海軍は26日、西部の都市サンディエゴにて、「マイケル・モンスーア」駆逐艦の就役セレモニーを開いた。2隻目となるズムウォルト級駆逐艦が正式に交付された。


 リチャード・スペンサー米海軍長官は、同セレモニー開催前の声明で「マイケル・モンスーアは米国で最も戦闘力の高い武器の一つだ」と述べた。この駆逐艦のペナントナンバーはDDG 1001。全長は185メートル、排水量は約1万6000トン、航行速度は30ノット(時速55.6キロ)以上。


 マイケル・モンスーア氏はシールズのメンバーで、2006年にイラクで任務遂行中に戦友の身代わりになり死亡した。ブッシュ大統領(当時)は2008年にモンスーア氏に「栄誉勲章」を授与した。ウィンター米海軍長官(当時)は同年、建造中のズムウォルト級駆逐艦2番艦に、モンスーア氏の名前を用いることを発表した。


 ズムウォルト級は世界最先端の駆逐艦で、良好なステルス性能と強力な対地攻撃能力を持つ。米国はズムウォルト級を現役のアーレイ・バーク級の後継艦にする予定だったが、前者は高コストで建造が困難であり維持費もかかるとあって、32隻の建造計画を3隻に縮小した。研究開発費は1隻あたり平均75億ドルにのぼると見られる。


 ズムウォルト級は2016年に就役する。3番艦の「リンドン・B・ジョンソン」は建造中で、今春の進水を予定している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月28日

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