中国・東南アジア諸国「海上合同演習-2019」は青島で実施
任国強氏は、中国と関係国の合意に基づき、中国・東南アジア諸国「海上合同演習-2019」を4月24日から26日にかけて青島およびその南東の海空域で実施すると明かした。合同演習は海上の安全の共同保護、海賊の脅威への共同対処と海上緊急医療支援を課題とし、編隊の出港、通信、行動、臨検拿捕、捜索・救援、負傷者の輸送・処置、人員乗り換え、編隊分航など8項目を演習する。演習は2段階に分けて実施し、4月24日から25日までは港での活動、26日は海上演習となる。中国側は5隻、東南アジアは7隻の水上艦を派遣する。
任国強氏は、今回の合同演習は参加各方面の相互理解と信頼の増進、海上防衛協力の深化、地域の平和・安定維持への貢献に繋がると述べた。
中独、第2回衛生支援実兵合同演習を計画
任国強氏は、近年、中独両軍の関係の発展は良好で、合同演習などの実務的な協力を推し進めていると述べた。両軍は今年、第2回衛生支援実兵合同演習を行い、双方は関連事項について話し合っており、関連情報を時期を見て発表するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月26日