党と国家の組織改革の深化に関する総括会議が5日、北京で開かれました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が会議に出席し、重要談話を発表しました。
習総書記は、「党と国家の組織改革の深化は、党と国家の組織構造と管理体制に対する系統的かつ全面的な再構築の作業だ」と位置づけた上で、「組織改革の重要な効果と貴重な経験を真剣に総括し、組織改革の成果を確固たるものとし、党と国家の職能体系の整備を続行し、国家ガバナンスのシステムと能力の近代化の推進に取り組まなければならない」と強調しました。
習総書記は、これまでの組織改革活動について、「新時代のニーズに沿った党と国家の職能体系の骨組みはその大枠が出来上がっている。これは中国の特色ある社会主義制度の補強と発展、国家ガバナンスのシステムと能力の近代化の推進に、組織上力強い後ろ盾を提供するものとなっている」としました。さらに、「党による全面的指導の堅持と強化を大前提とし、党と国家の組織機能の最適化を力点に、組織機能の最適化と関連制度の整備、党の長期的な政権担当能力の強化と国家ガバナンス能力の向上を融合させ、組織改革の成果「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月1日を確かなものにしていかなければならない」と強調しました。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月6日