欧州連合(EU)に駐在する中国使節団の報道官は18日、欧州議会が香港に関する決議案を採択したことについて記者の質問に答え、「中国の内政に対する乱暴な干渉だ。中国は強い不満と断固とした反対の意を表す。使節団としても、欧州側には、香港行政および中国の内政に対するあらゆる干渉を止めるよう求めていく」と述べました。
報道官はまた、「新しい欧州議会が選出され、中欧関係は発展の新たな機会を迎えているが、欧州議会が香港に関する決議案を採択したことで、明らかに間違ったシグナルを外部に発することになった。欧州側は対中関係を重視するという約束を守り、実際の行動で中国と歩み寄り、対中関係の健全で安定した発展を擁護していくべきだ」と強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2019年7月20日